遙かな昔、太陽神の御力によって栄えし国あり。 母なる大河と熱砂の黄塵に護られし其の国を人は“埃及”と云う。 其は幾夜もの静謐たる日々を重ねし神の国。 然れども彼の地を狙う邪なる影、月無き砂漠を猛進す。 異形の使徒を迎えるは、埃及が誇りし九輝神。 生と死を司り、宇宙の真理を知る高邁なる神々なり。 ――悠久なる大砂原で繰り広げられし古き神々の年代記。 砂上の果ての神の国にて、今新たな歴史が刻まれんとす。