前回のレポートは“こちらから”
わかさ出版発行の大人の健康ドリル誌『脳活道場』誌上で、介護の現場から生まれたジグソーパズル「いきいきパズル」が特集されました。今回は『脳活道場』編集記者と弊社スタッフがが実際に介護現場で「いきいきパズル」を体験していただいた様子を取材。「年齢問わず楽しめる脳磨きパズル」その人気の秘訣と魅力に迫ります。※本記事はわかさ出版発行『脳活道場』vol48（2022年12月25日発売号）に掲載された「いきいきパズル」紹介記事を再編集したものです。
介護施設で実際遊んでいただくと、「いきいきパズル」の魅力を再発見！パズルの楽しみ方は皆さんさまざま。パズルに付属されている完成見本を見ながらやる人や、見本は見ずに台紙にある線だけを頼りにピースを埋めていく人など、思い思いのやり方でパズルの完成を目指して没頭されていて「没入感」・「達成感」を楽しんでいただいているご様子でした。 普段片手ばかり使っていらっしゃる方がパズルをやるときは両手でピースを持ち、向きを考えるような場面も！ご自身も気づかないうちに両手を使っていたようです。
集中してお一人で取り組むかただけでなく、まわりの人同士で協力し合いコミュニケーションをとりながら一緒に完成を目指す方も！思い出に残る日本の絶景を楽しみながら、コミュニケーションも増え「いきいきパズル」によって皆様に笑顔が広がっていました。
「いきいきパズル」は1枚の絵を分割したピースを台紙に並べ、本来の絵柄を完成させるジグソーパズルです。認知症予防の観点から見るとジグソーパズルは手でピースを持ち、どの形がどの場所に入るかなどを考えることで、脳の知覚情報を担う「感覚野」や運動情報を担う「運動野」を一挙に刺激することができると考えられます。絵柄は、世界遺産に登録されている日本国内の建物や、観光名所など、人生で一度は見たいと思う美しい絶景の絵柄が多種あります。
難易度はピースの数で分かれており、20・40・60・96ピースの4種類。 96ピース以外の3種はピースが雲のような形で、通常のパズルよりも凹凸おうとつがはっきりしているため、組み立てやすくなっています。
竜飛崎に咲く紫陽花(青森)
朝焼け色の富士山(山梨)
大海原をゆく日本丸
ツツジ咲く彦根城(滋賀)
※写真はセット（ご注文番号：101-186）
このいきいきパズルは、単品・セット売りの２種類で販売されていて、こちらから購入が可能です。ぜひ、気になった方は遊んでみてください。
